家づくりのエッセンス
- TOP
- 家づくりのエッセンス
- 空き家問題!
空き家問題!
今、空き家問題が深刻な社会問題になりつつあります。
空き家問題とは、文字通り空き家が増えすぎた状態のことを指しており、
その空き家が放置されることで周辺へ悪影響を与えている問題のことです。
日本は今、バブル崩壊から続く経済の低成長と少子高齢化、人口減少の傾向が見られ、
今まで建てられてきた住宅がだれにも使われずに余分となり、それがそのままの状態で放置される場合が増えてきました。
高齢化により家の所有者が福祉施設に入居したり、
子や孫へと相続された場合でも別な場所に居住していたりして、
その空き家は放置せざるを得ない状況に陥っているのが実情です。
本来なら家を所有する人が管理しないといけないのですが、
経済事情も大きく影響し、所得水準の低下から、
住みもしない空き家のメンテナンス費用や解体費用までは捻出できない所有者も多いようです。
そのため、管理されていない「家」は急速に劣化が進み、やがて倒壊の危険性が生まれます。
もし倒壊すれば隣近所の家にも被害を与えるリスクがありますし、
朽ちた空き家がそのままになっているのは景観にも悪影響を与えます。
また、空き家は犯罪の温床になる可能性まで抱えています。
定期的にチェックする人がほとんどいないため、空き家の中で犯罪行為をしたり、
犯罪者が拠点にする恐れもあるのです。
・近隣に住む住民に被害を及ぼす
・犯罪による地域の治安まで著しく乱してしまう
このように空き家が増えるというだけでさまざまな影響が考えられ、
空き家問題は個人的に解決できる範囲を超えた社会問題となっています。
増えすぎた空き家をなんとかしようと国、自治体が動きだしました。
この対策によって空き家を所有し続けることの意味が大きく変わってきており、
詳しく知らないでいると思わぬ事態になるかもしれません。
・空き家問題のためにどんな対策があるのか?
・空き家を所有している場合はどうすればいいのか?
これを考えていくことが大切です。
場合によっては家、さらに土地を売却することも考える必要があるでしょう。
また、管理代行サービスの利用により空き家の管理を行う方法や、賃貸物件として貸す方法など、
所有者には空き家対策の総合的な判断が求められます。
建築設計をして今年で22年。
月で5棟 年間で60棟ぐらい。
今まで、1.000棟以上の建築設計をさせていただています。
今も継続中!
その内、住宅設計は8割です。
住宅ローンアドバイザーになりまして今年で11年になります。
㈲髙陽一級建築士事務所
設計事務所業務
建築設計(新築・改修・リフォーム・店舗等)
建築工事監理
建築確認申請業務・図面作成
改修工事設計・工事監理業務
リフォーム工事設計・工事監理業務
店舗設計・工事監理業務
㈲髙陽
施工業務
新築施工
リフォーム施工
店舗施工