住宅ローンのセールストーク3つの注意
建築設計をして今年で22年。
月で5棟 年間で60棟ぐらい。
今まで、1.000棟以上の建築設計を
させていただています。今も継続中!
その内、住宅設計は8割です
住宅ローンアドバイザーになりまして
今年で11年になります。建築設計を
してきた時、お客様(クライアント)が実際は、
資金調達をすることになる時、すべての方
が、住宅ローンのことが理解しているわけでは
ないと思い住宅ローンアドバイザーになりました。
お客様にとって、住宅の取得は生涯で最も高額な取引
の1つであり、ほとんどの方は住宅ローンを
活用しています。ところが、固定金利期間選択型または
変動金利型の住宅ローンを利用した消費者への
アンケート調査では、商品特性や金利リスクへの
理解度は必ずしも十分ではないという実態です。
また、住宅ローンを使うことは頻繁にあることでは
ないため、お客様の過去の借入経験等を次に活かす
機会が少ない状況です。
一般的に住宅ローンの返済期間は長期であり、
お客様が安心して返済を継続していくためには、
お客様が商品特性や金利リスク等を十分理解し、
これからの経済状況や自らのライフスタイルの
変化等を踏まえ、自分に最も適した住宅ローン
を選択できようにすることが重要です。
住宅ローンのセールストーク3つの注意
○メリットのみを強調し、早期借入申込みを迫るタイプ。
①低金利時代はあとわずか、金利上昇前に取得するもが一番
(今しかない)。
②金融機関Aは審査に時間がかかるので、こちらの金融機関B
なら審査結果が一週間でわかります。
○より多くの借入額を引き出すための申込先限定(または
多重借入)タイプ。
①お客様の要望を踏まえると、金融機関Aの借入額では
資金が足りないので、こちらの金融機関Bなら、保証料、
団体信用生命保険特約料、火災保険料込みで100%借入
が可能(手持ちいらない)。
②頭金0円で家が買える。
○返済負担が変わらない(また軽減される)ことをイメージ
させるタイプ
①毎月の返済額は現在住んでいる賃貸住宅の家賃並みです。
同じ支払いなら住宅を取得した方が資産も残りますよ。
②住宅ローン控除で毎年(通算0年)税額控除が受けられて、
家計負担が楽ですよ。
増税前は駆け込み需要で売り手市場に
なりがちです。冷静に判断して時間と心に余裕を
持って下さい。