家づくりのエッセンス
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消費税増税後の4つ住宅支援政策
制度・保険・税金
建築設計をして今年で22年。
月で5棟 年間で60棟ぐらい。
今まで、1.000棟以上の建築設計をさせていただています。
今も継続中!
その内、住宅設計は8割です。
○住宅ローン減税の拡充
消費税増税を機に適用期間が10年~13年に延長されます。
だだし、2019年10月1日から2020年12月31日までの間にその者の居住の用に供した場合に限られます。
11年目以降はa.住宅借入金等の年末残高(4,000万円を限度)×1%
b.建物購入価格(4,000万円を限度)×2%÷3のいずれか少ない額が控除されます。
○すまい給付金の拡大
すまい給付金の対象となる所得階層を拡充。
収入源 | 給付基礎額 | 収入額 | 給付基礎額 |
425万円以下 | 30万 | 450万円以下 | 50万 |
425〜475 | 20万 | 450〜525 | 40万 |
475〜510 | 10万 | 525〜600 | 30万 |
600〜675 | 20万 | ||
675〜775 | 10万 |
○次世代住宅ポイント制度の創設
一定の性能を有する住宅の新築やリフォームに対して、
省エネ・環境配慮に優れた商品などと交換できるポイントを発行する。
○住宅取得資金非課税枠の拡充
贈与税の非課税枠は、最大で3,000万円。
2019年4月~2020年3月までは、質の高い住宅を契約したケースがこれに該当します。
家の購入タイプによって消費税8%と消費税10%が影響していきます。
今なら、建売住宅・中古住宅の購入を考えている方なら消費税8%ですし、
注文住宅なら消費税10%になる可能性があると思います。
なので、増税前は駆け込み需要で売り手市場になりがちです。
冷静に判断して時間と心に余裕を持って下さい。