平成ラスト 平成住宅関係統計
とうとう本日は平成の幕が閉じます。
4月26日に総務省より住宅関係統計が発表されました。
◦総住宅数
平成30年10月1日現在における我が国 の
総住宅数は6242万戸と,平成25年と比 べ,
179万戸の増加となっている。
総住宅数の推移をみると,
これまで一 貫して増加が続いており,
昭和63年から 平成30 年までの30 年間で
2041 万戸 (48.6%)増加している。
一方で,増加 率は平成15年以降,縮小が続いており,
平成30年は3.0%の増加となっている。
また,総住宅数の内訳を居住世帯の有 無別
にみると,「居住世帯のある住宅」 は5366万戸(86.0%),
空き家,建築中 の住宅などの「居住世帯のない住宅」は
876万戸(14.0%)となっている。
◦空き家
「居住世帯のない住宅」のうち,空き 家は846万戸
と,平成25年と比べ,26万戸 (3.2%)の
増加となっている。 総住宅数に占める空き家の割合(空き 家率)
は13.6%と,平成25年から0.1ポイ ント上昇し,
過去最高となっている。
空き家数の推移をみると,これまで一 貫して増加が
続いており,昭和63年から 平成30年までの30年間
にかけて452万戸 (114.7%)の増加となっている。
また,別荘などの「二次的住宅」を除 いた空き家数及び
空き家率は,それぞれ, 808万戸,12.9%となっている。
空き家率は13.6%と過去最高
空き家率を都道府県別にみると,
最も高い のは,山梨県の21.3%で,
次いで和歌山県が 20.3%,長野県が19.5%,
徳島県が19.4%, 高知県及び鹿児島県が18.9%
などとなって いる。 一方,空き家率が最も低いのは,
埼玉県及 び沖縄県の10.2%で,
次いで東京都が10.6%, 神奈川県が10.7%,
愛知県が11.2%などとな っている。
また,空き家のうち,別荘などの「二次的 住宅」
を除いた空き家率が最も高いのは,
和歌山県の18.8%で,次いで徳島県が18.6%,
鹿児島県が18.4%,高知県が18.3%,
愛媛県 が17.5%などとなっている。
住宅の構造
住宅の構造を建て方別にみると,一戸建 は
木造(防火木造を含む。)が2662万戸 (92.5%)と
なっており,一戸建全体の9割 以上を占めている。
長屋建は木造が95万戸 (67.7%)となっており
,長屋建全体の約7 割を占めている。
これに対し,共同住宅は非 木造が2042万戸(87.5%)
となっており,共 同住宅全体の約9割を占め
,建て方により 構造が大きく異なっている。
また,住宅の構造別割合の推移をみると,
木造の割合は,昭和53年には81.7%と
8割 以上を占めていたものの,その後は徐々に
低下し,平成30年では56.9%となっている。
一方,非木造の割合は,昭和53年の18.3%か ら
一貫して増加しており,平成30年は 43.1%
となっている。
明日から令和元年になります。
平成と同様に、戦争の無い平和な日本国で
あってほしいと思います。
建築設計をして今年で22年。
月で5棟 年間で60棟ぐらい。
今まで、1.000棟以上の建築設計を
させていただています。今も継続中!
その内、住宅設計は8割です
㈲髙陽一級建築士事務所
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