家を支える基礎
建築設計をして今年で22年。
月で5棟 年間で60棟ぐらい。
今まで、1.000棟以上の建築設計を
させていただています。今も継続中!
その内、住宅設計は8割です
建築物の基礎
建築物の有害な損害、変形及び沈下を防止するため、
基礎の設計においては、地盤調査の結果や地盤補強
の要否を考慮して適切な形状を選定してください。
と各機関等は我々建築設計・建築施工会社等に
指示を出しています。
家及び建築物には基礎は一番最初にやる工事だけ
に大事になります。当社は自ら設計をしています
ので、基礎工事に必要な図面等は作成して、
施工現場も各工程で立会い、現場の職人さんとも
打合せをさせていただいています。
ご自分の家を購入する時は、注文住宅でも建売住宅
でも中古住宅でもマンションでも、不動産屋さん・
施工会社さん・設計事務所さんに基礎のことも
よく聞いて下さい。
基礎工事で必要な鉄筋の配置・コンクリート等は
建物の荷重条件で決まります。
屋根が荷重のあるもの又は外壁の仕上げによって
「重い住宅」に該当すれば、建物全体を
「重い住宅」として取扱いします。
その逆で、屋根が荷重が軽く又は外壁仕上げが軽い
ものであれば「軽い住宅」なります。
近年では、デザイン的にもモダン系の流行が
ありまして、「軽い住宅」が多いと思いますが、
地震等の災害等を考慮すると屋根等は軽い方が
いいとは思います。
なので、建築物の設計によって基礎の構造も
変わりますので、やたら鉄筋が多かったり、
鉄筋の間隔がまちまちだったり、コンクリート
の厚みの薄かったり厚かったりするのも
よくありません。バランスが大事です。
基礎工事の工程を設計事務所さん・施工会社さん、
不動産屋さん等に教えていただいて、ご自分だけで
現場を確認するのは大変、危険ですので、
設計事務所さん・施工会社さん、不動産屋さん等
と一緒に行って、現場で説明を聞くことが一番
安全でいいと思います。一生に何回も体験できる
ことではないんので、ぜひ、行動してみてください。