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住宅リフォームの時期は?

建築設計をして今年で22年
月で5棟 年間で60棟ぐらい。
今まで、1.000棟以上建築設計
させていただています。今も継続中!
その内、住宅設計8割です
既存住宅状況調査技術者としても
数十件の住宅を調査させて頂きました。

 

 

新築の場合は、築後5年経過のタイミングで、

屋根の点検と割れズレの補修や

外壁のクラック修繕、さらに給排水管

クリーニングをするといいでしょう。

リフォームに限っていえば、クロスの貼り替えをする

のもいい時期です。

外壁木材であれば塗装の塗り替えをした方がいいでしょう。

築後10年程度が経過すると、水回りの設備の故障が

多くなったり汚れも気になったりしだします。

また、外壁や屋根についても破損が目立ち始める時期です。

そのため、本格的に水回りと外壁塗り替えのリフォーム

を検討する時期でしょう。

 

築後15年程度経過すると、給排水管等、目に見えない部分

の劣化が進むと言われています。

また、室内の床も全面的な補修が必要になる時期です。

そのため、フローリングのリフォームに

適した時期だといえます。

 

築後20年以上経過すると、ほとんどの部分が

全体的な修繕を必要とする時期となります。

そのため、築後20年を経過する時期は大規模な

リフォームを行う覚悟をしておく必要があるでしょう。

 

 

設備ごとのリフォーム時期の目安

キッチン
10~20年で取り替えリフォームの時期がくると

言われています。扉の建てつけが悪くなる・

コンロがうまくつかない・レンジフードが

作動しないなどの不具合が出始める時期でしょう。

浴室トイレ・洗面所

10~15年程度で取り替えリフォームを

するのが一般的です。タイルの場合はひびやはがれ、

ユニットバスでも汚れの蓄積が目立ってきます。

また、トイレや洗面所のリフォームタイミングも

10~20年程度と言われていますので、

浴槽同じタイミング洗面所もリフォーム

してしまった方が、効率がいいでしょう。

居室関連
居室のドアについては、15年程度で建て付け

不良になりやすくなります。床も15~20年程度

キズが目立ってくることが多いです。

そのため、居室関連は15年程度でリフォーム

の検討することをおすすめします。

外部と接している部分
玄関はアルミ製20~30年外壁15~20年

瓦屋根20~30年金属板屋根の場合は10~15年

窓周りは20年~30年程度がリフォームの

タイミングと言われています。