システムキッチンカウンター種類
カウンター(天板)
カウンターの材質の種類は、主に「ステンレス、
人工大理石(人造大理石)、天然石、
メラミン(メラミンポストフォーム)、木、タイル」
の6つが挙げられます。
■ステンレス
メリット
・錆びにくく、腐食を起こさないため衛生的
・丈夫で割れにくいため汚れが染み込みにくく、手入れがしやすい
・水や熱に強い
・臭いがつきにくい
・安価
デメリット
・細やかな傷がつきやすく、目立ちやすい
・インテリア性に欠ける(無機質)
・光沢が次第になくなっていく
■人工大理石(人造大理石)
メリット
・高級感を演出できる
・水に強い
・単色のものや石風のものなど、色やデザインが豊富
・傷や汚れに強く、錆びにくい
・手入れがしやすい
デメリット
・反りが発生する可能性がある
・高価
・質によっては熱に弱い
※「人工大理石」と「人造大理石」の違いをご存知でしょうか。
呼び方が違うだけ、と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
人工大理石・・・アクリル樹脂やポリエステル樹脂
を主成分とした人工素材
人造大理石・・・天然の大理石を粉砕し、セメントや
樹脂で固めた半人工素材
■天然石
メリット
・高級感、重厚感がある
・自然素材ならではのぬくもりがある
・天然石ならではの美しさ
デメリット
・非常に高価
・汚れや水が染み込みやすく、変色しやすい
・割れやすい
■メラミン(メラミンポストフォーム)
メリット
・比較的安価
・柄や色が豊富
・水に強い
・お手入れがしやすい
・汚れにくい
・適度なクッション性がある
デメリット
・熱にやや弱い
■木
メリット
・木ならではの暖かみがある
デメリット
・水をよくふき取る等の日常的な手入れが必要
・湿気等で反りが発生する可能性がある
・熱に弱い
・比較的高価
■タイル
メリット
・水や熱に強い
・ガラス質が美しくインテリア性があり、個性を演出できる
・比較的安価
・臭いがつきにくい
デメリット
・目地が黒ずみやすく、手入れが大変
・割れやすい
・一枚一枚貼るため、リフォーム時間が長くなる