一戸建て住宅の特徴

◦立地
　　土地代が高い駅前や都心部より一般的には郊外にあるケースが多い。

◦建物の階数・広さ
　　2階建てが主流、総床面積は４LDK・90㎡が平均像でマンションより広めの傾向。

◦維持費
　　毎月の管理費や修繕積立金はかからないが定期的なメンテナンスは必要。

◦セキュリティ
　　開口部が多い一戸建てはマンションと比べると防犯上多少劣る。

◦資産価値
　　立地に大きく左右されるが、建物より資産価値が目減りしにくい土地がある分一戸建てが有利。

マンションの特徴

◦立地
　　駅前や街中など交通の利便性に優れている物件が多い。
　　ターミナル駅の立地も珍しくなく、資産価値の維持も期待できる。

◦建物の階数・広さ
　　立地環境などが関係して、部屋数や総床面積は一戸建てより小さいケースが多い。
　　平均２～３LDK・70㎡

◦維持費
　　管理費や修繕費積立金、また駐車料などのランニングコストが必要。
　　修繕積立金は長く住んでいると値上がりするのが一般的。

◦セキュリティ
　　オートロックや玄関のカメラなど、防犯設備は一戸建てより充実。

◦資産価値
　　建物価値は一戸建てよりも下がりにくい。
　　ただ、土地の所有物が少ないため長期的な資産価値は一戸建てと比べると不利なことが多い。

以上のように、お互いにメリットとデメリットがあります。
どちらかに決めるには、若い時は、車等での移動もｽﾑｰｽﾞだが、ご高齢になると車等の移動も鈍くなるｹｰｽがあります。
現在の生活状況が深く関係しますので、イメージだけで決めるのは、やめましょう。
どちらにしても、専門家に相談するようにして下さい。

建築設計をして今年で22年。
月で5棟　年間で60棟ぐらい。
今まで、1.000棟以上の建築設計をさせていただています。
今も継続中!
その内、住宅設計は8割です。

㈲髙陽一級建築士事務所
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