2026.06.12
耐震等級3段階
設計
【耐震等級1】
耐震基準と同等の最低限の耐震性。
これから家を建てる際、最低でも等級1を満たさなければなりません。
東京における震度6強から7相当の地震の力に対し倒壊・崩壊しない。
東京における震度5強相当の地震の力に対し損傷を生じない。
を目指し、基準としています。
【耐震等級2】
耐震等級1の1.25倍の耐震性能。
災害時の避難場所に使用される学校などの公共施設などは、この基準を満たさないとなりません。
東京における震度6強から7相当の地震の力の1.25倍の力に対し倒壊・崩壊しない。
東京における震度5強相当の地震の力の1.25倍の力に対し損傷を生じない。
を目指し、基準としています。
【耐震等級3】
耐震等級1の1.5倍の耐震性能。
現行の耐震性の最高基準。
警察署や消防署などは、この基準に沿って設計されています。
東京における震度6強から7相当の地震の力の1.5倍の力に対し倒壊・崩壊しない。
東京における震度5強相当の地震の力の1.5倍の力に対し損傷を生じない。
を目指し、基準としています。
【震災後の調査では・・・】
2016年4月に発生した熊本地震(最大震度7)の際の被害状況。
住宅性能評価制度を利用した木造住宅で、耐震等級3に該当する建物には大きな損傷は見られなかったという調査結果。
また、耐震基準と同等の耐震等級1レベルで無被害だった建物が6割だったのに対し、等級3では9割近くの建物が無被害でした。
住宅性能表示制度があったからこそ、被害を軽減させることができました。
しかし、完全に防ぐことが難しいことも見えてきます。





