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2026.10.16

建築基準法とN値計算

設計

【N値計算とは】
木造建築物の柱頭・柱脚に必要な引抜耐力を壁倍率などから算定し、適切な接合金物を選定するための計算方法。
建築基準法施行令47条および告示1460号に基づく。

【概要】
N値計算は、建築基準法・平成12年建設省告示1460号で定められました。
木造軸組工法の柱頭・柱脚接合部の必要耐力を求める計算。
地盤調査の「N値(標準貫入試験)」とは全く別物。
※柱頭(ちゅうとう)とは、柱の上端で梁・桁と接合する部分。
※柱脚(ちゅうきゃく)とは、柱の下端で土台・基礎と接合する部分。

計算方法は、N値計算式で算出。
仕様規定に基づき、適切な金物を使用。

【なぜ必要か】
地震や風で耐力壁に水平力が作用すると、柱頭・柱脚に引抜力が発生。
引抜力が大きいと柱が土台から抜け、倒壊に繋がる。
阪神大震災の被害分析を踏まえ、2000年に制度化。
N値計算は、木造住宅の柱頭・柱脚が地震時に抜けないようにするための必須計算。
壁配置・階構成・筋交いの種類に応じて必要な接合金物を合理的に決定する仕組み。
建築基準法や告示に基づく設計に不可欠。

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