2026.10.15
市街化調整区域
設計
【市街化調整区域とは】
都市計画法に基づき市街化を抑制するために定められた区域。
無秩序な市街化を抑制するため、新たな建築や開発が原則制限されています。
【定義と目的】
市街化調整区域は都市計画区域のうち「市街化を抑制すべき区域」として設定。
無秩序な市街地の拡大を防ぎ、計画的な市街化を促すことが目的。
この区域では、宅地造成や商業施設の建設などの開発行為は原則制限され、都市施設の整備も基本的に行われません。
【市街化区域との違い】
市街化区域は市街化を進める区域。
住宅や商業施設の整備が優先され、道路や下水道などのインフラも整備「積極的に街をつくる区域」です。
市街化調整区域は地価が市街化区域より低く、自然環境が保たれやすく静かな環境の区域。
「街の拡大を抑え、農地や自然環境を保護する区域」です。
【調べ方・確認方法】
市街化調整区域の範囲は、市役所や町役場の都市計画課・土地利用課で確認することができます。
また、自治会のウェブサイトで都市計画図や規制情報を閲覧することも可能。
さらに、地籍調査や不動産業者に相談することで、特定の土地が市街化調整区域に含まれるかどうかを確認することもできます。
【建築・開発の制限】
原則として住宅や店舗の新築・増築は制限されますが、以下のような例外があります。
・農林水産省に必要な施設
・公益上必要な施設
・公的機関による土地区画整理事業
・既存建築物の建替え(一定範囲内で許可不要の場合あり)
・開発や建築を行う場合は、都道府県知事による開発許可が必要。
許可基準は都市計画法施行令に定められています。




