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2026.08.27

建築使用木材

設計

建築で使用する木材

建築で使われる木材は主に無垢材と集成材。
用途や機能に応じて選択。


【木材の種類と特徴】

・無垢材(ムクザイ)
無垢材は天然木をそのまま使用した木材。
接着剤を使わず自然の風合いや質感を楽しめる。
湿度を調整する性質があり、夏は快適。
冬は適度な湿度を保つ効果。
ただし、湿度変化により収縮や反り、ひび割れが起こることがあります。
家鳴り(ヤナリ)と言われる現象が起こるのは、木材のこの性質のためです。
(木材が空気中の水分を吸収して膨張・乾燥し収縮したりすることで「パキッ」「バキッ」といった音が発生すること)
傷やへこみに弱い場合もあります。
内装材や家具・フローリングなど、見た目や感触を重視する部分に適している木材。

・集成材(シュウセイザイ)
集成材は薄くスライスした木材や小角材を接着して作られた木材。
節(フシ)や腐食部分を取り除くため、強度が安定。
無垢材より価格が安く、ひび割れや変形が起こりにくいのが特徴。
構造材として柱・梁・土台などに使用される。
品質の安定性が求められる部分に適している木材。

・挽板化粧板(ヒキイタケショウイタ)
天然木を薄く切り、合板などに貼り合わせたもの。
内装材や家具に使用。

・突板(ツキイタ)
薄い木のシートを基材に張り付けたもの。
意匠性を重視した内装材に適している材。

・CLT(Cross Laminated Timber)
「クロス・ラミネイティッド・ティンバー」略して「シー・エル・ティー(CLT)」
直行集成板。
構造材・土木材・内装材に使用。
無垢材の欠点である温度変化による収縮を軽減。


【用途別の木材選び】

・構造材
柱・梁・土台など、集成材やCLTが多く使用。
強度と安定性が重視。

・造作材
ドア・窓枠・クローゼット扉など。
無垢材や挽板を使用。
見た目や触感が重要です。

・床材
フローリング。
無垢材や集成材が使われ、耐久性と美観のバランスで使用。

【樹種の分類】
木材は大きく針葉樹と広葉樹。
・針葉樹は軽く加工しやすく、構造材に向き。
・広葉樹は硬く重厚で、床材や家具など耐久性と美観が求められる部分に適している木材。


【まとめ】
建築で木材を選ぶ際は、無垢材・集成材の特性、樹種・用途・湿度・耐久性を考慮することが重要。
構造材には安定性の高い集成材。
内装や家具には、風合いを楽しめる無垢材を使用するのが一般的。
CTLや挽板などの加工材用を応じて活用。

これらの使い分けにをすることで、快適で美しい木造建築を実現。




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