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2026.07.24

建築基準法 省エネ基準義務化

設計

省エネ基準適合義務化は、建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律(建築物省エネ法)の改正に基づく制度。
2022年6月に改正法が公布。
2025年4月1日に施工。

【省エネ基準】
2025年4月
全ての新築建築物に省エネ基準への適合が法的に義務化。
建築物の一次エネルギー消費量や外皮性能を評価し、全新築建築物への適合が義務化。

【基準は主に2つの要素】
一次エネルギー消費量基準
建築物が一年間に消費するエネルギー量(冷暖房・給湯器・照明・換気など)から創エネ量(太陽光発電など)を差し引いた値で評価。
(一次エネルギーは原油、石炭、天然ガスなどの未加工エネルギー)

適合性判定(省エネ適判)
適判では、建物の一次エネルギー消費量を基にBEI(Building Energy Index)を算出。
BEIが1.0以下であれば基準適合と判定。
(BEI=設計一次エネルギー消費量÷基準一次エネルギー消費量)

新築や増改築を行う建築物は、省エネ適合性判定(適判)を受けることが義務化。
※適判通知書の提出が確認申請や完了検査の条件。
※適合しない場合は建物を使用できません。

建物のエネルギー効率を確保し、脱脱炭素社会の実現に寄与することを目的。
設計段階から一次エネルギー消費量や外皮性能を考慮し、適判を通じて基準適合を確認することが必須要件。
適合判定通知書の提出は、確認済証や検査済証の交付に必須。

【義務化の背景】
日本政府は、2050年カーボンニュートラルと2030年度温室効果ガス46%削減(2023年度比)の目標に向け、建築分野のエネルギー消費削減を急務としました。
建築物は国内エネルギー消費量の約3割を占めるため、省エネ性能の向上が重要。

省エネ基準適合義務化は新築建築物の省エネ性能を底上げし、脱炭素社会の実現に寄与する重要な制度。
建築業界関係者は、法改正の内容を理解し、設計・施工の段階で適合確認を行うことが必須。
また、新築を購入される際には、お客様自身にもご理解いただけると幸いです。

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