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梅雨時は人も家もダメージ!

今年は例年より梅雨が長く感じます。梅雨の時期に、いろいろな体調不良で悩まれることはあります。風邪、頭痛、腹痛、目まい、倦怠感、体の冷え、肩こりや腰痛など。
5月14日頃に奄美地方、続く16日に沖縄地方が梅雨入りしたと発表されました。平年より3~7日ほど遅く、昨年に比べては13~16日ほど早い梅雨入りとなりました。西日本・東日本は6月12~15日頃、北日本は19~21日頃に梅雨入りすると予想されています。また梅雨明けは例年7月21日前後となっています。

 

梅雨時期に起こり得る体調不良とは?
梅雨の気候の変化は、体に様々な不調をもたらします。
2点が挙げられるでしょう。
1. 自立神経の乱れ
気温や湿度にばらつきによって自律神経の乱れが引き起こされ、その結果「体がだるい」「頭痛」「腹痛」といった症状が現れます。また、一日の温度差の激しさから、「冷え」や「肩こり」の症状が出たり、風邪をひきやすくなったりします。
2.湿気による不調
梅雨の大敵と言えば「湿気」。
梅雨時は湿度が高くなり、その結果普段よりも体内の水分が出ていきにくくなり、体のむくみの原因になってしまいます。湿気によって食べ物が劣化するスピードも速くなるため、カビや細菌が繁殖してしまった食べ物を食べてしまうことで「食中毒」の危険性も高まってしまいます。

睡眠:快適に眠れる睡眠環境を整えよう
心地よい睡眠のためには、睡眠環境を整えることが非常に大切です。快眠のために最適とされる環境は「気温26度以下」「湿度50~60%」。梅雨の時期特有の寝苦しさは、夏の暑さとゆうに80%を超える湿度の高さが関係しています
ここでは、エアコンの活用をしましょう!冷房で室温を26度前後に保つと寝やすくなります。つけっぱなしにすると体を冷やしてしまう原因にもなるので、タイマー機能を使って可動時間を調節することも大切です
また、除湿機能を使って湿度調整も行ってみて下さい。エアコンに除湿機能がない場合は、除湿器でも大丈夫です。
また、湿気の多さは寝具にも影響をもたらすので、ここでも対処が必要です。
布団が湿った状態になると、ダニやカビが発生しやすくなり、寝つきが悪くなる等睡眠の質を下げる原因となります。梅雨の時期でも晴れる日はあるので、その時にはできるだけ布団を干して日光にあててあげましょう。なかなか外に干せるチャンスがなければ、窓を開けて換気をしたりエアコンで調整したりして、寝室の除湿をしておくとよいです。
食事、睡眠、運動。普段の生活習慣の意識が梅雨時の体調を大きく左右します。
また、この時期は誰もが体調不良を起こしやすく、自分以外の家族や身近な人たちも、だるさや疲労感、ストレスと闘っています。

 

 

人がこれだけダメージがあるということは、家にもダメージがあります。
この時期に多いのが建具関係(室内ドア等)の開け閉めの悪さ、壁クロスの隅のヒラキ、床の床鳴り等です。これはすべて梅雨の湿気が原因と考えられます。前半に人の体調についてもお話ししたように家も人と同じ現象があります。引き渡しされたばかりの方は、欠陥じゃないかと施工会社等にお伝えすることがあると思いますが、梅雨の関係性もあると思いますので、そこはしっかり施工会社さんとお話しした方がいいと思います。あともう少しで、梅雨があけると思います。夏に備えて準備しましょう。

 

建築設計をして今年で22年
月で5棟 年間で60棟ぐらい。
今まで、1.000棟以上のを建築設計
させていただています。今も継続中!
その内、住宅設計8割です
住宅ローンアドバイザーになりまして
今年で11年になります。

㈲髙陽一級建築士事務所
   設計事務所業務
   建築設計(新築・改修・リフォーム・店舗等)
   建築工事監理
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