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住宅の外壁材の種類と特徴Ⅰ

住宅の外壁材の種類と特徴Ⅰ

として、本日は
一般的な戸建住宅に用いられる
主な外壁材は、サイディング(ボード)
モルタル・塗壁、をご紹介します。
現在、多く用いられているのはサイディング
分譲住宅はもとより、ハウスメーカーや
工務店の企画型商品の標準仕様となっていること、
商品バリエーションが豊富なこと、
施工性が高いことなどが理由でしょう。

 

サイディング 

 窯業系金属系樹脂系木質系に分類される
工場生産されたボード状の建材であるサイディングは、
耐火性や耐久性などに優れている外装材です。
工場生産のため品質が均一で、比較的低価格な
商品から性能を高めた高価な商品まで、
バリエーションが豊富なのが特徴でしょう。
下地の合板に打ちつけていくだけと、
施工性が高いのも魅力です。

窯業系サイディングは、セメントなどを原料とし、
繊維質原料を加え成型し板状としたもの。
金属系サイディングは、塗装ガルバリウム鋼板、
アルミニウム合金塗装板などを表面材とし、
裏面材やしん材で構成された建材。
樹脂系は塩化ビニル樹脂が主な素材、
木質系サイディングは、天然木に塗装や
表面処理などをしたものです。

多く用いられている窯業系や金属系などには、
多彩な表面デザインがみられ、
石積調やタイル調、木目調などが揃っています。
また、表面の塗装などに工夫を施して、
汚れにくく、メンテナンスを楽にしたタイプ、
既存の外壁の上に貼り付けることができる
リフォーム向けの商品などもみられます。

 

 

 

モルタル・塗壁 

素材や仕上げによってさまざまな表情が生まれる
モルタル(吹付仕上げ塗材)は、セメントと砂、

混和材を混ぜ、水を加えて練ったモルタルを

下地に樹脂系の素材などを塗装とする方法。

仕上げは、樹脂系の素材を吹き付けたり

コテローラーなどで多様な模様を施したものが

みられます。仕上げの方法によってさまざまな表情が

生まれるのが大きな魅力でしょう。

素材だけでなく、仕上げの方法によってもさまざまな

イメージを生み出すことができる自然素材

また、最近は健康住宅への関心の高まりや

環境への配慮から、漆喰など自然素材の塗壁も

注目されています。漆喰は、消石灰を主材料としたもの。

吸放湿性能が優れ、カビや細菌も発生しにくい素材です。

 

 

建築設計をして今年で22年。
月で5棟 年間で60棟ぐらい。
今まで、1.000棟以上の建築設計
させていただています。今も継続中!
その内、住宅設計8割です。

㈲髙陽一級建築士事務所
   設計事務所業務
   建築設計(新築・改修・リフォーム・店舗等)
   建築工事監理
   建築確認申請業務・図面作成
   改修工事設計・工事監理業務
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